『配信で顔出しってした方がいいのか、しない方がいいのか…』
これから配信を始めようと思っている人もしくは、すでに活動を始めている人はこんな疑問を抱いたことが一度はあるかと思います。
結論から言いますと
とはいえ顔出し配信にも”デメリット”もありますし、逆に顔出しなしの「声だけ配信」や「イラストだけ載せて声だけ配信」「Vtuberとしての配信」など様々な選択肢がありますのでそれぞれの『良い所』と『悪い所』などを解説していこうと思います。
【Twitch】顔出し配信は「あり」か「なし」か?Vtuberが解説します
配信は親近感を覚えてもらうのが重要!
まず配信というのは「人と人とのコミュニケーション」です。
視聴者の人たちは配信者の”人柄”に惹かれてその配信を見に行ったり、コメントを打ってリアルタイムのコミュニケーションを交わしていきます。
その人柄と密接な関係があるのが『親近感』です。
その親近感は長い時間を共にしたり、多くのコミュニケーションを交わして互いを知ることで育むことができます。
顔出しありの場合(実写)
それでは「顔出しあり配信」はどうでしょうか?
大手の有名なストリーマー達はそのほとんどが『顔出し配信』をしていますよね。
親近感で言えば圧倒的に実写
この記事の冒頭でも述べましたが、実写顔出し配信の圧倒的強みが【親近感】が得られやすいことです。
考えてみれば当たり前のことですよね。
よく「第一印象はほぼ見た目で決まる」と言われていますし
顔の見えない配信者だと視聴者は「声だけで判断」せざるを得ません。
実写配信をしていれば、【配信者の様々な視覚的情報】を視聴者は得ることができます。例えば
- どんな笑い方なのか
- 調子がよさそうor悪そう
- 今日はどんな服を着てるのか
- どんな髪型なのか
などなど上げればキリがありません。
このように視聴者からの第一印象(親近感)をガッツリ掴めるのが『実写顔出し配信』の強みです。
料理配信や外配信で気を使わなくてもいい
その他にも料理配信、外配信(キャンプや散歩など)で『顔バレのリスク』に気を使わなくてもよいのも強みです。
これらの”実写配信”は割と顔出しをしていない配信者さんも多くしていますし、この記事を見ている人はそういう配信を見たことがあるでしょう。
↑こんな感じのやつ
こういった実写配信を普段顔出しをしていない人がやるとなると、「カメラの位置」や「自分の立ち位置」「何かの反射で映っちゃいけないものが映らないか」など”かなり気を使って準備”しなければいけません。
でも顔出し配信者なら問題なし。いつも通りの配信をやればいいだけです。
リアクション芸・ワイプ芸などできることの幅が広い
そして顔出し配信の特筆すべき点は【できることの幅が圧倒的に広がること!】
- リアクション
- 顔芸
- ワイプ芸
- 食事
などなど挙げればキリがありません。
顔出し配信とはすなわち『自分自身の体を画面に映す』ということなので、自分がやりたい・表現したいと思ったことのほとんどは配信で実現可能です。
自分の体で表現するだけではなく、背景の部屋の飾りやおしゃれな間接照明などで”自分らしさ”を出した配信の雰囲気作りも可能!
ただし”めんどくさい”
前述で様々なメリットを書かせてもらいましたが、たった一つだけデメリットがあります。
ただシンプルにめんどくさい。 ということ
特に自分の外見に気を使っている配信者が感じていることだと思いますが、配信しようと思っていきなり配信できるわけではなく、その前にやらなければならない事が色々あると思うのです…
例えば
- 髭を剃る
- 化粧
- 服装
- スキンケア
- 髪のセット
- 部屋の掃除
- コンタクトつける
せっかく配信を始めよう!と思っても、これらの準備をしなければならないので腰が重くなりがち。。
顔出しなしの場合
では「顔出しなし配信」はどうでしょうか?
駆け出し配信者や、Vtuberがいい例でしょう。
しかし中には顔を出さずとも多くの視聴者を集める人気配信者はたくさんいます。
声のみ配信
駆け出し配信者の多くがこの「声だけの配信」に該当するでしょう。
こちらは『最低限の準備で配信を始められる』のが大きなメリット
自分を写すためのWEBカメラも、イラストも、特別なソフトも何もいりません。
- PCもしくはゲーム機
- OBS(配信ソフト)
- マイク
さえあればすぐに配信を始めることができます。
しかし親近感は沸きにくい
特に準備もいらずにすぐに配信を始められる敷居の低さが特徴ですが、「声のみの配信」ということもあり、どうしても【親近感は沸きづらい傾向にあります】
前述で「第一印象はほぼ見た目で決まる」と書きましたが、そもそも”見た目”が存在しないと第一印象もクソもないので声のみで印象付けられてしまいますし、【人間味】を視聴者からしたら感じづらいのです。
イラストだけの配信
顔は出したくないからVtuberで活動したいけど、お金がない…でもある程度のキャラクター性を持たせたい!という人がとっている方法がこの”イラストのみの配信”になります。
これは実際自分もゲーム配信活動初期のころにやっていました。
↑こんな感じ
これだと完全な「声のみの配信」よりもどんな雰囲気の人が配信しているのか、なんとなく掴みやすくなりますし、配信画面にイラストを置くだけであとは声だけで配信すればいいだけなのでお手軽です。
自分でイラストを描いて、配信で使えるのならそれに越したことはないでしょう。
自分でイラストが描けないなら依頼する
とは言ったものの、自分の配信用のイラストを自分で描いている人は限られています。
自分はイラストや絵が全くと言っていいほどヘタクソ…というよりかは、そもそも絵をほとんど書いたことがなかったので、ココナラでプロの絵師に依頼しました。
自分がイラストを依頼したときは、1枚5000円で約2週間で納品していただけました。
※時期によって料金の変動はあります。
Vtuberがおすすめです ※ただし費用はかかる
とまあ今まで色々と書いてきましたが、個人的なおすすめは【Vtuberになること】です。
でもVtuberって最近増えすぎてる感じあるし、もう手遅れなんじゃないの…?
と正直自分も思ってましたが今からでも全然遅くない。。。
というか『今』が最速であり、始めるべき瞬間です。
親近感と手軽さのハイブリット!
なんといってもVtuberの良さは、配信者の表情が変化するので、イラストよりも視聴者に喜怒哀楽が伝わりやすく、実際に顔を出すわけではないので、前述した身だしなみの前準備などが一切いらない事!
これに尽きます。
ただしネックなのが値段。
高いです。とてつもなく…
それを許容できるのなら始めましょう。今すぐに。
※自分はなけなしのボーナスを全ブッパで事なきを得ました
ちなみに自分はVtuberのモデル製作依頼もココナラで依頼しました。
中には知り合いにLive2Dのモデラーがいてその人に頼んでる!という人もいるかもしれませんが、そのような人は相当運が良いのでしょう。
「でも流石に高いから無理だなぁ・・・」
と諦めかけている人は、『VRoid』がおすすめです。
VRoidとは、人型アバター(キャラクター)の3Dモデルを作成できるフリーのモデリングソフト。 厳密にはVRoidプロジェクトの略称である。 pixivが提供する、フリーの3Dモデリングソフトとして多くの人には認知されている。
pixiv百科事典より引用
こちらは完全無料で利用でき、3DのVモデルを利用&作成することができます。
実際にTwitchでも多くの人たちがVRoidを利用して、配信活動をしています。
まとめ
というわけで以上です。
まとめると
といった感じです。
色々とメリットやらデメリットやら偉そうに書きましたが、結局はどれが正解で確実かなんて誰にも分らないので、【自分がやりたい方法で配信活動を進めるのが一番】なのかなと思います。
配信をこれから始めてみようかな…と思っている人がこの記事を読んでいるのならこちらがおすすめ。
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