この記事の内容
- 砂糖依存症の恐ろしさ
- 対策とその予防法取りすぎによる健康リスク
僕はパティシエとして働いています。
なぜパティシエをしているかというと、甘いものが大好きだからです!
仕事や運動で疲れきったときに食べるスイーツは格別においしいですよね?
もっぱら僕はお菓子を牛乳で流しこむスタイルが大好きでした(笑)
疲れた脳に糖分が必要とはよく言いますが、取りすぎには注意が必要です。
砂糖によって多くの健康リスクを伴う可能性があり、なおかつ依存性が高いのが非常に恐ろしいところです。
そこで今回は、砂糖の取りすぎによる依存症の恐怖や対策・予防法・健康リスクの弊害について紹介しようと思います。
砂糖依存症の対策・予防法・健康リスク
砂糖依存症
世の中にはさまざまな依存症が存在し、僕たち人間の欲を翻弄してきます。
中でも【砂糖依存症】はもっとも身近で誰でもなりうる可能性があります。
かくいう僕もパティシエとして働いているので普段から甘いものを良く食べます。
休みの日でも仕事の日でもほぼ毎日食べていて、それが当たり前の生活を送っていました。
そう・・・僕も知らず知らずのうちに【砂糖依存症】になりつつあったのです。
1日でも甘いものを口にしない日があると、食べたい欲求を抑えられずおもわずセブンイレブンのスイーツを買いに行ったことが何度かありました。
なので食後のデザート程度ならなんの支障もありませんが、常に甘い物を食べているような状況はとても危険なので食べ過ぎないようにくれぐれも注意しましょう。
虫歯
そもそも虫歯とは食後に口の中に残った食べかすを【虫歯菌】が歯を溶かす酸を発生させることによりおこります。
糖分:砂糖は歯を虫歯にする【虫歯菌】のかっこうのエサで、これのせいで菌がどんどん繁殖します。
≪虫歯菌を増やさないために≫
虫歯菌が多く繁殖する原因は、【口の中に長時間糖分が残留すること】なので長時間ダラダラ食べたり、食後にそのまま寝てしまうことにあります。
ですので食事する時間をきっちりと決めて、歯磨きをできるだけ早くすること。
そして歯磨きをした後は寝るまで決して食べないことが虫歯を予防するカギになります。
肥満
かならずしも肥満の原因は砂糖だけからなるとは限りません。
砂糖はご飯、パスタなどの炭水化物に含まれている糖質と同じなので、炭水化物をたくさんとっても太ります。
肥満とは生活で消費するエネルギーを食事で摂取するエネルギーが上回ることで発生します。
しかし前述で上げたとおり、砂糖には依存性が伴ってくるので普段の生活に必要なエネルギーとは関係なしに甘いものを食べる人が多いです。
その結果、肥満を引き起こしてしまうのです。
砂糖との正しい付き合い方
いままで散々砂糖をディスってきましたが、一概に砂糖が悪! とも言い切れません。
砂糖にはセロトニンという気分をリラックスさせる成分を分泌しやすくし、睡眠を促す効果があるといわれています。
その他にもストレスを解消する効果も期待されています。
何事もほどほどが一番ということです。
≪砂糖依存症を防ぐ対策・予防法≫
- 食生活を安定させる(野菜・魚をしっかりとる)
- 紅茶やコーヒーなどで気を紛らわせる
- 睡眠をしっかりとる(脳の疲れをなくす)
- どうしても我慢できないときは、諦めて甘いものを食べる
- 加工されたスイーツよりも果物を食べる
などを徹底することで、砂糖のメリットを享受しつつ砂糖依存症の対策・予防ができ、健康リスクを最小限に抑えることが可能です。
まとめ
いかがでしたか?
砂糖というのは僕たちが普段から自然と口にしているものですので、誰にでも【砂糖依存症】にかかるリスクはあるのです。
大事なのは「依存症になったり虫歯になったりするからこれから1口も食べない」と言うのではなく、適度に口にすることで体にいい効果を期待しつつ健康的な食生活を送ることです。
皆さんもくれぐれも食べ過ぎには注意してください。
それではご愛読ありがとうございました!
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