この記事の内容
- パティシエのやりがい
- パティシエという仕事の魅力
- それだけでなく苦労する面もたくさんある
- 結局は自分の頑張り次第な仕事
将来パティシエを目指している人や、興味を持ち始めた人はパティシエという仕事が実際どうなのか疑問が尽きないと思います。
パティシエはお菓子やケーキ、デザートを提供して人を喜ばせ、幸せにすることができる職業です。
これは誰しも知っていることですよね。
この仕事は一見華やかなイメージをもたれがちですが、実は苦労することが多く、で肉体的・精神的な強さを持っていないと何年も続けていくのは困難な職業なのです・・・
ですが、それを補えるほどに魅力にあふれているのも事実。
そこで今回は将来パティシエを目指そうとしている人に向けて
この職業の【やりがい】【魅力】を紹介しようと思います!
パティシエのやりがいとは? この仕事の6つの魅力【苦労ばかりじゃない】
人の喜びに寄り添える仕事
パティシエの仕事で魅力だと最も感じるのは、提供するお客さんに幸せを提供できることです。
普段の料理や、パンなどは普段の食事として利用されるのがほとんどですが、お菓子やケーキは何かの祝い事で利用されることが多いです。
特にレストランでパティシエとして働いているとお客さんとの距離がとても近くなるので、直接「おいしかった」「きれいでした」などフィードバックをすぐにもらえるのでもっとおいしいケーキを作ろう!と思えるのです。
それがやりがいを生み出しています。
自分の個性を表現できる
パティシエは飲食業でありつつも、クリエイターでもあります。
自分で新メニューを考案するようになると、さらにやりがいが増して自分の好きな素材・色合いを好きな組み立て方で構築することができます。
職場だとシェフの考え方の違いで作り直しを要求されることが多いのですが、コンテストだと100%自分のオリジナルのケーキで勝負できるので十分に個性を発揮することができるのが魅力です。
これはサラリーマンなどの一般職には味わえない仕事です。
しかし、そのためにはしっかり勉強してインプットしつつ技術も高めていかなければなりません。
達成感をたくさん味わえる
パティシエは辛く苦労することのほうが多いかもしれません。
労働環境は悪いところが多く、離職率も高いです。
しかし達成感ややりがいを多く味わえる仕事でもあります。
僕の例では・・・
- 先輩やシェフに認められたとき
- 考えた新デザートの審査が無事に通ったとき
- 新デザートがお客さんにおいしかったと言われたとき
- 自分の技術レベルが目に見えて上達したとき
- コンテストで結果を残せたとき
これはほんの一部ですが日々の業務が過酷で苦労することが多い分、成果を出せたときの快感が半端ないのです。大きな魅力です。
手に職がつく
就職難の現代、手に職を持つ仕事人はとても有利に動くことができます。
パティシエは職人ですので、経験とスキルさえあれば魅力的な就職先は豊富にあります。
あらゆる業界の中でも飲食業は常に人手不足なので、就活に悩まされることはあまりないと思います。
しかも、最近は飲食系やパティシエに向けた【転職支援サイト】も数多くあります。
なので専門学校を卒業して、就職先が自分にあってないなと感じたら働きながら【転職支援サイト】を利用して次の店に転職することも可能です。
努力すればするほど実力がつく仕事
パティシエは常に努力が必要で、何も考えずにとりあえずその日の業務を淡々とこなしていると、気づけば同期や後輩にどんどん追い抜かれていきます。
しかし逆を言えば「努力を続けるだけで実力がつく」という魅力が見えてきます。
- ナッペ
- 絞り
- パイピング
- 飴細工
- チョコ細工
- マジパン細工
- 生地の状態の見極め
- 新メニュー考案
- 流行のスイーツ・店・商品のチェック
などなど、努力しなければならない項目は無数にあります。
なので「どれだけ頑張っても上に上がれない」「認められない」ということはサボっていない限りありえません。
しかるべき実力を持っていて、おいしいケーキを作れるパティシエを評価しない人なんていないからです。
将来的に自分の店を持つことができる
パティシエとして働く人たちの多くは【自分の店を持つ】という目標を持っています。
なぜならパティシエは、下働きのままだと給料がいつまでたっても低いままだからです。
自分の店を持つことの魅力は
- 年収が上がる
- 今まで培ってきたスキルを100%活かせる
- 自分の個性を発揮できる
- 労働時間・休みを自分で設定できる
- 自分の考えた世界観を表現できる
など様々。
しかし円滑に店を運営するには【集客力】【営業力】【マーケティング力】などの【経営力】が必要不可欠で、これらはパティシエで働いていても身につきません。
独学やセミナーに参加して学ぶ必要があります。
これらの力を自分の物にして、オリジナルケーキで多くのリピーターを獲得し、売り上げを上げることができればこれ以上のやりがいはないでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はパティシエを志望している人、転職しようとしている人に向けてパティシエのやりがいと魅力を紹介しました。
パティシエは決して楽な仕事ではありません。苦労することばかりです・・・
ですが自分の個性を十分に発揮できる職業で、達成感も多く味わえることができます。
特別な何者かになりたいのであれば、パティシエという仕事は大きな魅力とやりがいに溢れていることでしょう。
それではご愛読ありがとうございました!
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