パティシエとしての独立開業の働き方【3選】

副業・転職

この記事の内容

  • 独立開業の働き方 3つ紹介
  • パティシエの独立は自分の店だけではないということ
  • 自分の店を独立開業する際の店舗形態の種類

皆さんがパティシエを続けている理由は様々だと思いますが、誰しも将来独立するという目標を持ったことは一度はあることでしょう。

独立のいいところは、自分の好きなように仕事ができたり給料アップを狙ったり人間関係から解放されるのでストレスフリーだったり、はたまた雑誌に載って有名になったり・・・

と色々と妄想して夢が広がりますよね!

ですので今回はパティシエとして独立する際の業態の形、在り方を少し紹介してみます!

パティシエの独立の形【3選】

自分の店

やはり独立するパティシエのほとんどが考えるのが、自分の店を持つことだと思います。

自分の店を持つことのメリット

自分の作りたい商品を好きな店のデザインで、好きな値段で、好きな日に休みを入れることができることです。

しかし参入のしやすい業界ではある反面、経営が難しく開業して5年のうちに潰れる店がほとんどだそうです。

まぁ言われなくてもそのリスクの大きさは十分理解しているとおもいますが・・・

ここで僕が思いつく店舗の種類をあげてみたいと思います。

  • パティスリー
  • カフェ
  • アシェットデセールの専門店
  • 焼き菓子専門のネット販売
  • その他1つの分野に絞った専門店

などがあります。

今の時代材料費が年々高騰していっているので、商品ロスの出やすい生菓子を扱っているパティスリーや、客の回転率が悪いカフェは経営の難易度が非常に高くなっています。

それに対してアシェットデセール専門店は予約制にすれば食品ロスはでないし、焼き菓子のネット販売なども店を構える必要がなく受注生産を徹底すれば利益率は非常に高く、比較的経営がしやすい傾向にあります。


僕も将来はアシェットデセール専門店を持つのにあこがれています!

お菓子教室

お菓子教室は自分が今まで培ってきた技術と経験を、人の為に活かすことができます。

働き方としては

  • レシピ作成
  • レンタルスペースの確保(自分の専用スペースがある場合は別)
  • 集客 (SNS・ホームページ・ブログなど)
  • 材料の発注

くらいだと思います。

この中で最もむずかしく重要なのは集客です。
あまり有名でもなく実績もない人がいきなり


「お菓子教室をやります!」


と言ったところで、おそらく誰も見向きもしてくれないでしょう。

自分の名を広めるのに最も適しているのはSNS・ブログ・ホームページなどネットを介した広報活動が効果的です。


最初のうちは利益のことはあまり考えずに、どうやったらお客さんを喜んでくれて
お菓子つくりの魅力を伝えるかを考える
ほうがよいでしょう。


そして喜んでくれたお客さんはやがてリピーターとなり口コミでお客さん自信が集客をするようになってくれれば、利益も安定してくるはずです。

フリーランス

・・・えっ!?

パティシエにもフリーランスってあるの?

と思った人もいるでしょう。

確かにフリーランスと言えば、プログラマーやイラストレーター、WEB業界などのイメージが強いですが意外にもフリーランスパティシエという職業は存在します。


主な仕事内容は

  • 専門学校の外部講師
  • 企業依頼のレシピ考案
  • イベントなどの商品開発
  • お菓子教室
  • 講習会の講師

などが主な仕事になります。

しかし安定して仕事を得るのはとても大変で、人脈と実績がとても大事になってきます。

パティシエとしてコンクールに多数出場し、受賞。そしてそのコンクール会場で名刺交換など人脈作りを徹底して自分と言う人材の価値を高め、売り込む精神がないと仕事なんてもらえないのです。



テレビを始め各種メディアに多く取り上げられ、製菓コンクールの受賞歴も多数獲得している

向井聡美 さん

というかたは最初は通っていた専門学校の先生から声をかけられたところからフリーランスとしての仕事が始まったそうです。


フリーランスパティシエとしての働き方は、とても自由度が高く時間と場所に縛られません。
いろんな人といろんな仕事をしてみたいと言う人は目指してみてはいかがでしょうか?


独立を考えてるけど、今いる職場が人手足りな過ぎてどう見ても”辞められる状況じゃない”…
辞めるって言ってから職場の雰囲気悪くなるのも嫌だなぁ…

と感じている、周りの人のことも考えている優しい人もいるんじゃないですか?
そんな人には”退職代行サービス”というものもありますが
割と高額ですのであくまで最終手段として検討してみるのもありかも知れません。

▼退職代行サービス【LINE・電話で無料相談】▼

まとめ

いかがでしたか?

今回はパティシエの独立の形【3選】を紹介させてもらいました。


僕がこの業界で実際に働いてきて理解したことは、僕たちがどれだけ頑張って血反吐はくまで働いても


給料はぜんぜん上がらない・・・


ということです。

これはもう覆しようがありません。そういうもんです。そういうシステムなんです。
飲食業でオーナーの元で働くというのはそういうことです。

いまの時代、会社や組織にすがって生きていても消耗し経営者にただ搾取されていくだけです。

労働者という枠組みから抜け出さなくては僕たち若者の未来なんて、お先真っ暗だとは思いませんか?


せっかく手に職をつけたのですから・・・

あなたの可能性はきっとあなたが思っている以上に価値があると僕は思います。

なので今のうちに独立への明確なビジョンを立て10年後自分のなりたい自分になれるよう行動を起こしていきましょう!





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